2017.03.25(土)前半 歩行距離 約8.7km
その昔、弘法大師空海さまが故郷の四国で修業を行いながらお寺を回ったことから、後に四国霊場八十八箇所参りが誕生したものとされています。
私たちも四国霊場の第一番札所霊山寺(りょうぜんじ)から歩き始めます。
第1番札所 霊山寺(りょうぜんじ)
庭にある池が素敵でした。鯉もたくさんスイスイと泳いでいましたよ。
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まずは、参拝をし、納経帖に御朱印を頂きます。
こちらの多宝塔は、約600年前に建てられたそうです。
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ここから次の極楽寺までは1.2kmぐらいなので、楽勝で歩けそうです。舗装された街中の道路を歩きます。
途中、看板が出ていたり、石で出来た道標などが随所に置かれているので、迷わずに進めました。
歩き始めて20分ほどで第二番札所極楽寺に到着しました。
第2番札所 極楽寺(ごくらくじ)
ここでも、参拝の後で御朱印を頂きます。この順番が大事です。
みなさんご存じかと思われますが、お寺に着いて最初に納経所があっても先に御朱印を頂きに行ってはいけませんよ~。
すべてのお参りが終わって最後に納経所で御朱印を頂いてくださいね。
こちらには、樹齢約1,200年の長命杉が見事にそびえていました。
高さ約31メートル、周囲約6メートルというビックリするほどの大きさでした。
この長命杉に触れると、家内安全、病気平癒、長寿も授かるとのこと、私たちもしっかり触れさせて頂きました。
この紅白の紐に触れると良いようです。
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次の第三番札所金泉寺までは約2.5kmでしたけど、途中、ちょっとした山道っぽいところもあり40分ほどで到着しました。
第3番札所 金泉寺(こんせんじ)
こちらの山門は赤くてきれいな山門ですね、遠くからでもすぐに目に入ります。
やはり参拝後、御朱印を頂きます。
こちらのお寺は、源平合戦のおり、源義経が屋島に向かう途中立ち寄って戦勝開運の祈願をしたと伝えられているそうです。
また、義経が弁慶の力試しに持ち上げさせたと伝えられている「弁慶石」という石が置いてありました。(写真撮り忘れました;)
また、こちらの庭には長寿をもたらすと言われている「黄金の井戸」がありました。
次の第四番札所・大日寺までは約5kmですが、その前に途中で四国霊場第三番奥之院愛染院にも寄ったりして約2時間くらい歩きました。
結構長かったですけど、友人たちとおしゃべりしながらまた、小休憩を取りながら歩いているうちになんとかたどり着きました。
第4番札所 大日寺(だいにちじ)
こちらの山門は、欅(けやき)材を用いて二層からなる鐘桜門(弁柄塗布)となっているようです。
こちらでは、参拝の後、御朱印を頂いてから、境内にて昼食の時間です。あらかじめ持ってきていたお弁当を広げます。
こちらの大日寺にも、けっこう大きな木がありました。ラカンマキとのことです。
境内が広くて気持ち良かったです。
~~~四国霊場お遍路歩き1日目後半に続く~~~
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